山に登る。

こんにちは、新入社員のYです!
山に登ったこと、ありますか?

学校行事で登山をしたことがある方もいるかもしれません。私も小学生の時に、地元の山に登りました。
その時は何が楽しいかなんてわからなかったんですが、先日友人と登山をしてきてとても楽しかったので、そのお話をしたいと思います!

そもそも、私は運動が得意ではありません。学校の体力テストなんて下から数えた方が早かったですし、とにかく足がすごく遅いです。
体力もないので登山なんて……と思ったのですが、友人に強く誘われて地元の山に登ることになりました。

登山靴なんて持っていないのでスニーカー。服も家にあった動きやすそうな服。困ったときは経験者の友人に頼るつもりで、当日は臨みました。

登ったのは「七時雨山」という山です。新日本百名山のひとつでもあります。天気が変わりやすく一日に7回時雨れることもあるので、この名前がついたそうです。宮沢賢治の詩にも、この山の名前が出てくる詩があります。
麓の山荘にはサウナもあって、素敵な雰囲気でした。

登山口から入って、登山のスタートです!
熊避けに流していた携帯ラジオから聞こえる曲を聴きながら、ひたすら登りました。
とにかく、しんどい!苦しい!疲れた!

途中何度も、もう帰りたいな……と思いました。意思が弱いです(笑)
幾度か休憩を挟みながら、とうとう山頂に到着!

生憎小雨が降っていたのですが、山頂では少しだけ晴れ間を見ることができました。

ここまで苦しかったのですが、山頂まで来ることができたという達成感!
そして山頂で食べたおにぎりの味!

忘れることができません。うまく言葉にできないのですが、とても素敵な体験でした。

帰りには温泉に寄って帰りました。
とにかくへとへとに疲れたのですが、心地良い疲労感でした。

そして私がヒイヒイ言いながら登っている間、一緒に登った友人はずっと涼しい顔をしていました。
更には負荷をかける練習だと言って、リュックに余分に水を入れてひょいひょいと身軽に登っていきました。

世の中にはすごいひとがいますね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。